2009/12/25

ハッピークリスマス

この3日間は、Happy Christmas Seasonsでした♪
いろんな人がお誘いくれて、一日3件のデートをこなしたりと、嬉しい悲鳴。

横浜のキャンドルナイトです↓↓
ワールドポーターズの前でやっていました。こんなにキレイなキャンドルナイトは初めて。
電飾のイルミネーションよりも断然ステキ!ロマンチック!温かい!

こちらはハート型に飾られたキャンドル。
アラサー婚活女子友達と見に来ていますが何か?!
以前、横浜開港150周年記念イベントの一環で、花時計を植えるのを手伝った場所です↓↓
このキャンドルナイト、周りはカフェも出ていました。
しかし、Y15oに関連したイベントなので、来年はないそうです。
残念、こんなにステキなのに。
こちらはクリスマスツリー↓↓

クリスマス・イブは、友達のホームパーティーに招待されました。
友達と、そのご両親と、友達の妹夫婦とその子供。
つまり、超内輪のクリスマスディナー。
そこに私は憐れまれ拾われたのでした。
そのご家族、みんなでクリスマスプレゼント交換をする仲良し家族でして、 クリスマスツリーの麓にプレゼントが山積み。
食事がひと段落したらプレゼントオープンタイム!
私は、友達の妹のお子さんに「ウォーリーを探せ」をプレゼントしたのですが・・・、
ポケモンカードに負けました。軽くスルーされました。
今にウォーリーの良さが分かるさぁ~。ちくしょ~。

そしてなんと、ツリーの麓には私宛てのプレゼントが!!
前に私がカワイイと言ったのを覚えてくれていたのです↓↓
涙ちょちょぎれました。
私のことを考えてくれている人がいるって、なんて幸せ~。
三十路でピアノ型ポシェットですが何か?!

家族っていいなぁ・・・。
遠くに住む私の本物の家族を思い、ちょっぴり寂しくなりました。
でもま、今年のクリスマスみたいなのもステキ!

そして25日の今日、患者さん(70歳のじーちゃん)がOT室に息を切らして入ってきて、これまた粋なクリスマスプレゼントをくれました↓↓
写真がボヤけちゃって残念。
幸せを呼ぶ、四ッ葉のクローバーです!
なんだか来年こそは幸せ掴めるような気がしてきました。
今年もらったのに、都合良く来年の事と勝手に解釈。

2009/12/19

すべては変わる Todo cambia

この曲は知っていたのですが、こんな歌詞とは知りませんでした。
この頃、聴きまくっています…。

Cambia lo superficial
cambia también lo profundo
cambia el modo de pensar
cambia todo en este mundo
眼に見えるものは変わる
眼に見えない深いものも変わる
考え方は変わる
この世界ではすべてが変わる

Cambia el clima con los años
cambia el pastor su rebaño
y así como todo cambia
que yo cambie no es extraño
気候は年とともに変わる
羊飼いは飼っている羊を変える
羊は食む草地を変える
こうしてすべては変わるのだから
わたしが変わっても不思議ではない

Cambia el mas fino brillante
de mano en mano su brillo
cambia el nido el pajarillo
cambia el sentir un amante
光り輝くダイアモンドも
人の手から手へ渡るうちに変わる
小鳥は止まる樹を変える
恋人たちは気持ちを変える

Cambia el rumbo el caminante
aunque esto le cause daño
y así como todo cambia
que yo cambie no extraño
旅人は行く先を変える
たとえそれが悪い結果になろうとも
こうしてすべては変わるのだから
わたしが変わっても不思議ではない

Cambia el sol en su carrera
cuando la noche subsiste
cambia la planta y se viste
de verde en la primavera
太陽は季節を変える
植物は夜が支配するとき変わり
春には緑の衣を着て花になる

Cambia el pelaje la fiera
Cambia el cabello el anciano
y así como todo cambia
que yo cambie no es extraño
獣たちの毛は生え変わる
年老えば髪は白く変わる
こうしてすべては変わるのだから
わたしが変わっても不思議ではない

Pero no cambia mi amor
por mas lejos que me encuentre
ni el recuerdo ni el dolor
de mi pueblo y de mi gente
でも変わらないものもある
どんなに遠くにいようとも
わたしの故郷や私を囲む人々への
愛も想いも痛みも変わらない

Y lo que cambió ayer
tendrá que cambiar mañana
así como cambio yo
en esta tierra lejana
そしてきのう変わったものは
明日また変わる運命にある
こうして遠く故郷離れた土地でわたしが変わってゆくように

Cambia todo cambia
変わる すべては変わる

2009/12/15

赤道直下のクリスマス

月曜日、"Smile Africa Project"のひとつ、「赤道直下のクリスマス」と題されたコンサートに行ってきました↓↓
http://www.sotokoto.net/smileafrica/index.html
これは、「ソトコト」という雑誌が10周年を記念して企画したイベントのひとつです。
アフリカにシューズを送ろう(贈ろう)という目的らしいです。
会場は、赤坂BLITZ!!
赤坂なんて無縁の我が人生、ドッキドキです。
駅から赤坂BLITZまで直通、オシャレな電光階段↓↓
出口から下界へ出ると目の前にはアイススケートリンクが↓↓
これはまぼろし?現実?
・・・現実でした。
「大根・足がアフリカを救う」というサブメッセージの下、自宅で眠っているシューズを寄付すると、それと引き換えに大根がもらえます↓↓
今回のイベントのために、会場の壁は一面、お花畑↓↓
こちらはヒマワリが敷き詰められた壁↓↓
このコンサート、チリ人の友人でありスペイン語の先生でもあるタバタと行きました。
以前、このブログでも誕生日会の様子を書きましたね。
そのタバタが、突如帰国することになったんです。
今日が彼女とのお別れの日でした。
とっても悲しいけれど、彼女の新しい人生のための決断そして挑戦を応援しなきゃと思います。
出会いがあれば必ず別れがあるから、旅は切ない。

タバタは言いました。
「人生は短い、自分の決断で他人を傷つけないなら、自信を持っていつも最高に楽しまなきゃ損。もしそれで自分自身が傷つく結果になったとしても、そのときはひとつ経験したと思えばいいだけ。
これだけは言えるけど、日本人は『失敗』を恐れすぎだと思う。
失敗か否かは他人が評価したり判断したりするのではない、自分が納得していればどの決断も『失敗』にはならない。」
La vida es corta y debemos tratar de aprovecharla al máximo siempre que sea algo positivo lo que vas a hacer...mientras no le hagas daño a nadie está bien y si sales dañada tu, tómalo como una experiencia no mas...

ここ数年、何かモヤモヤと過ごしている私。
そろそろ決断して人生変えなきゃと思うのだけど、いろんな言い訳やシガラミで動けないでいる。
そんな私に喝を入れてくれたタバタの言葉でした。

かつて旅の途中で出会った友人にクリスマスカードを書いていたら、2002年、2006年に再会していることが判明。
そうか、4年に一度、オリンピックのように私の何かが燃えるんだ!
なら、来年2010年はまた転機の年になるかもしれない。
ってゆーか、決断するのは自分だ。
帰り、赤坂の街で見たイルミネーション ↑ ↓
タバタは「流れ星みたい!」と言っていました。
この流れ星に誓って、タバタとの別れに誓って、私も変わろう。
赤道直下のクリスマスで聴いた、城南海という奄美大島出身の歌手の曲、「アイツムギ」↓↓
高い枝を見上げるあまり
足元の花を踏んでないか
誰かにとって大事なものを
はかりにかけて汚してはないか
強さの意味を違えてないか
守ることで奪ってないか
勝ろうとしてひざまつかせて
あなたに一体何が残ろうか

2009/12/05

売上百円也

夕方には本降りの雨となりましたが、朝は青空ものぞいていた今日。
初めて靖国神社へ行きました。
靖国神社に関する歴史や現代の論議をふまえ、一度実物を見てみたかったのです。
大きな大きな鳥居をくぐります↓↓美しい イチョウ並木が待っていました↓
門の大きな紋章↓↓
靖国神社の拝殿↓↓
境内の木の枝にとまる白い鳩たち↓↓
めずらしい!平和の象徴である白い鳩がここ靖国神社に集うとは、なんてメッセージ性を感じるんだ!と感動したのでした。
が、帰宅してから読んだ靖国神社のHPで、靖国神社には白鳩鳩舎があり、約300羽の白鳩がここで飼育されていることを知り拍子抜け。野鳥なわけないか、やっぱり。

何を隠そう、きょう靖国神社に行ったのは、実はフリマに行くためだったんで~す↓
第一鳥居と第二鳥居の間の道で、毎月2回フリマが催されており、友人のシンタが出店するというのでそのお手伝いに行ったのでした。
シンタの出店したスペース↓
不況のせいか、客の目が肥えているのか、なかなか売れませんでした。私もいらない服を4着ほど持っていきましたが、売上金、百円也。
1着しか売れませんでした。電車賃にも満たず・・・。
フリマは学生の頃、ときどき出店していたので、懐かしい感覚でした。
客も掘り出しモノを探しているので、私みたいな無ブランド品を売ってもロクに売れず、毎回赤字でしたが、ゴミとして捨てるよりはエコ!

シンタとは9年前、タスマニアで知り合いました。それ以来、帰国してからもお付き合いが続いています。
シンタは全然違う仕事をしていたのですが、「シンタこそ作業療法士に向いてるよ」と勧めてみたら、その後この仕事について調べたらしく、まさかビックリ、ほんとに学校(夜間部)に通い始め、来春には卒業、なんと同職仲間となります。 他人の人生にどこでどう影響を与えるか分かんないモンですね。
近年は、何故だかシンタよりもシンタのお母さん(ウタコさん)と仲良くなり、シンタ抜きでウタコさんと一緒にお出かけすることが多い、ちょっとヘンテコな友情です。ステキな親子なんです。

フリマ撤収と同時に雨が降り始めました。
帰り、車で通りかかった、話題の表参道イルミネーション↓↓
雨の中、車の中から見るイルミネーションもなかなか良かったです。
この道だけ突然渋滞し、なかなか進まないおかげでゆっくり楽しめました。もうすぐクリスマスかぁ・・・。

2009/11/29

5年後の再会

「大切な人との再会は、必ず自分から果たす」
と、こないだのブログで豪語した通り、11月最後の週末、長野県は駒ケ根市に行ってきました。
新宿発の高速バスで出発!
朝の新宿駅は人も少なくて、イチョウの美しさも空の青さも独り占め↓
駒ケ根市到着↓↓ 「市」でも田舎ですね~。
山に囲まれて、のどかで美しい景色。既に山頂はほんのり雪景色。
バスターミナルから目的地までの交通手段
①徒歩で片道1時間、往復2時間
②Taxiで片道2千円、往復4千円
この二者選択を迫られたらアナタならどうする?私はどっちもイヤだ!! ・・・結局、①を選択。
ヒッチハイクしようにも、通りすがりの車、ゼロ。
途中で度々見かけた「協力隊通り」の看板↑↑
道は間違っていないと安心させてくれました。

歩くこと、ほんとに1時間、駒ケ根のJICA訓練所に到着。
私は都会のど真ん中広尾で訓練を受けたので、この地には何の思い出もないのですが、そのときスペイン語を教わったドゥケが今はここで教えていることが発覚(まーくんありがとう★)。
ドゥケに会いたくて会いたくて、ついに駒ケ根まで押しかけちゃいました。 5年ぶりの再会。言葉に表せない感動でした。

夜、一緒に押しかけた同期の仲間とドゥケと3人で居酒屋へ↓
帰り道、夜の駒ケ根は冷え込んでいたので、居酒屋からドゥケの家までの20分、なぜかダッシュ。歩いてちゃ寒すぎるという理由です。酔っぱらいのダッシュ、異様な光景でした。

翌日の朝は早起きして、ドゥケお勧めの、観光スポット(ドゥケ曰く、全国的に有名らしい)に連れて行ってもらいました。
そこは、驚異のパワースポット?ゼロ磁場「分杭峠」
http://bungui.fineup.net/
なんでも、「気」が集まる場所らしい。ドゥケは信じており、ときどき瞑想しに行くそうです。
その日も朝早くから、多くの人が集まって、静かに座ったり読書したりしてました↓↓
私は「気」というものを、どーも感じないんです。
「大切なことは"気を信じる"ことです。ネガティブな人はこの地には向きません。何事も"気"の持ちようです。」と説明看板に書かれていました。
まさにその通り!申し訳ないけど、大まじめな顔してジッと座っている人たちを見て吹き出してしもた。私にはまったくもって不向きな地でした。

瞑想中の私たちなんだけど・・・↓↓
ここだけ写すと何やってるんだか分からない写真ですね。

"気"が集まる"木"の前にジッと座ってる人々↓↓
読書している人も多いのですが・・・、中にはスポーツ新聞とか週間コミックとか雰囲気でないものを読んでる人もいました。私としては「瞑想」とか「悟り」とかが題名に付く単行本を読んでいて欲しかったなぁ。あるいは「詩」とか「漢文」とかさ。
パワースポットを流れる湧き水を汲む人々↓↓
でもその脇には「飲み水ではありません」と書かれた看板が・・・。
"気"を感じる前に腹こわしそうだ。
途中で見つけた「夕陽の丘」で朝日をバックにドゥケと↓↓
昼、ドゥケが私たちのために初料理!
「鍋」でした。鍋もコンロも皿も材料も、全部今日のために買ったらしい。 泣ける話じゃありませんか。
外国語を習得して思うのは、言語は宝物であるということ。
そして、言語には必ず友情が付随するということ。
私が獲得した言語と友情は、常に成長し、発展し、人生の味付けをしてくれている。

私は、ドゥケが日本に来て教えた初めてのクラスの生徒でした。
当初、ABCすら分からない私たちに、徹底していっさい日本語を使わず教えたドゥケ。
訓練最終日に、日本語ペラペラのドゥケを見て、唖然としたのが忘れられません。
教え方はもちろん、人としても尊敬できる素晴らしい先生であり、ドゥケのおかげで私たちのスペイン語は上達したと思っていました。今でも思っています。
でもドゥケが言ったのは、「語学上達には、もちろん良い先生につくにこしたことはないけど、肝心なのは生徒の"もっと知りたい、もっとしゃべれるようになりたい"という熱意であり、それなくして語学の上達はない。君達からはその後のどの生徒達よりもそれが溢れていたから忘れられないんだよ。」

5年間、音信不通だったけど、こうしてまた繋がった。収穫の旅でした。

2009/11/23

いちむじん

「いちむじん」とは高知の古い言葉で、"一生懸命"という意味らしいです。 最近私がハマっている高知県出身の"新世代クラシックギターデュオ"です。
たまたま職場に「いちむじん」のファーストアルバム「Rui」があり、収録曲に私の好きな曲、
「涙の流れるままに」(ヘンデル、歌劇「リナルド」より)
「亡き王女のためのパヴァーヌ」(ラヴェル)
「ニューシネマパラダイスのテーマ」
が入っていたので、借りて聴いてみたのが始まりでした。
一目惚れ(一聴惚れ?)し、それ以来毎日聴いていました。

そして何気なく見たいちむじんのホームページで、コンサートが近日催されることを知り・・・、
即、チケット入手!!
あれよあれよと、生演奏を聴くまでに至ったのでした。
コンサート会場は、鶴川の「可喜庵」↓↓

茅ぶき屋根の古民家でコンサート!
「可喜庵」は、江戸末期に隠居小屋として建てられたそうです。
可:それでよいとすること。よいとして認めること。
喜:よろこび。    という意味が含まれるそうです。
こちら、いちむじんのお二人の演奏↓↓
聴き惚れました~♪  狭い古民家に座布団敷いて座り、いちむじんとの距離は数センチ!
アットホームな雰囲気(ってゆーか文字通り、家ん中で演奏してるんだけど・・・)で、タッチできる距離でした。
そして、タッチしちゃいました★ ↓↓ コンサート後、可喜庵からお茶と和菓子がふるまわれ、なごみつつ、いちむじんのお二人と握手。
興奮し、思わずいちむじんの3rdアルバムを購入。
サインしてくれました ↓↓ いちむじんは、「第16回日本重奏ギターコンクール」で優勝したそうで、そのときの演奏曲「夜更来(よさこい)変奏曲」も演奏してくれたのですが、この演奏が素晴らしいこと素晴らしいこと!!
ギター演奏の限界を超えてましたね。奏法も音色も、かつて見たこと聞いたことがないものでした。鳥肌立ちました。 2本のギターが醸し出す世界にぐいぐい引き込まれました。
二人とも超カッコイイし、背高いし、目の保養にもなった♪

「一日何時間練習されているんですか?」と質問したところ、「前は一日7~8時間は練習していましたが、今は忙しくなって、4時間くらいしかできないんです。」というお答えが返ってきました。
プロでも4時間練習するんだー。やっぱ、影の努力あっての演奏なんだなぁ。
何も努力していない自分が改めて情けなくなった・・・。

まだ、駆け出しだからか(?)、観客と"近い"存在に感じました。
実際、今回のステージは物理的にも座布団で目と鼻の先に座っていたわけだけど。
これからどんどん有名になっても、こんなアットホームな演奏続けてほしいなぁと思いました。

2009/11/21

Chile

「チリ・ファンタスティック・ワールド!」
横浜のWorld Portarsでチリのお国紹介イベント(ミニ)がありました。
チリ人のタバタと行ってきました。
小さなスペースだったけど、チリワイン試飲し放題♪
何杯飲んだか分かんないくらい、おかわりしました~。
チリ人4人が、伝統的衣装に身をつつみ、ダンスを披露↓↓
他の客は試飲にたかっている中、私たち二人はサクラの如くダンスを盛り上げました。
こちらはイースター島の伝統衣装とダンス↓↓
日本の踊りは首から足の先、手の先まで着物で覆い隠されるけど、イースター島の踊りはほぼ裸も同然。えらい違いだ・・・。
チリは日本人にはなじみ薄いかもしれませんが、スーパーで売っているサケは99%チリ産。
でもチリではサケ(日本で食べる生サーモンみたいなのは特に)は高級で、滅多に食べないんだとか。 なぜか有名なチリのイースター島。でもチリ本土から飛行機で6時間!そして航空券の高いこと高いこと。チリ人だってほとんどの人が行ったことないそうです。なのになぜ日本人にはこんなに有名なんだろ・・・? モアイ像も。

2009/11/19

バースデーソング Las canciones de cumpleaños

去る11月9日、チリ人の友達タバタの誕生日でした。
ちなみにタバタがこのブログのスペイン語の添削をしてくれています。
ペルー料理屋さんに集まってお誕生日パーティー!
集まったタバタの友達はインターナショナル。 チリ人、日本人、ペルー人、コロンビア人、ベネズエラ人、アルゼンチン、アメリカ人・・・。
同じスペイン語圏でも、お国が違えば文化もスペイン語自体も異なり、オモシロイ。
El 9 de noviembre fue el cumpleaños de una amiga chilena que se llama Tábata. Ella es la persona que corrige mi blog en español. Celebramos su cumpleaños en un restaurante peruano. Sus amigos invitados eran internacionales como de Chile, Japón, Perú, Colombia, Venezuela, Argentina,E.E.U.U. etc. Aunque todos son hispanohablantes, hay diferencia entre los paises tanto en cultura como en el idioma español. Y eso me parece muy interesante.

ラテン文化で私が好きなもののひとつが、「パーティーの楽しみ方」。
「今を楽しむ」ということにかけてはラテン人にはかなわない。
みんな一斉にしゃべって、笑いまくる。そのうるささ、半端じゃない。
ラティーノは口から生まれてきたに違いない、と思わずにはいられない。 ラティーノたちといると、誰かと一緒に過ごす時間の楽しさと大切さを痛感させられる。
Algo de la cultura latina que me gusta, es la forma de disfrutar las fiestas. Disfrutando el presente, nadie les gana a los latinos. Todos conversan y se ríen al mismo tiempo. Como se dice en japonés,"los latinos nacen de la boca". Estar con ellos me hace recordar el gozo y el valor de pasar el tiempo con alguien. みんなでスペイン語版「ハッピーバースデー」を歌ったらケーキのロウソクが吹き消されました↓↓
Cantamos el "Happy Birthday to you" en español y Tábata sopló las velas de su torta.
日本も一応日本語版「ハッピーバースデー」があるけど、あまり知られていませんね。 歌われているのは英語版。 ラティーノ達は、たいていスペイン語版で歌います。
お国が変われば、誕生日ソングもご当地ソングがあります。
ボリビアで歌われていたバースデーソングは「El Piraí」。
しかもこの歌、私が住んでいたサンタクルス市民限定のようです。サンタクルス市を流れる「Pirai川」が由来のようです。 サンタクルスでは誰もが知っていて、誕生日に歌われるのはこの曲でした。
初めて聞いたときは衝撃でした。
お祝いソングなのにマイナーコード! とにかく長いし、何と言ってもメロディーが暗い・・・。
En Japón también existe la versión japonesa de "Happy Birthday to you", pero nadie sabe. Entonces en Japón se canta en inglés...
Los latinos tienen su versión muy popular, lo que me llama la atención es que cada país hispanohablante tiene su canción original de cumpleaños. En Bolivia, especialmente en la ciudad de Santa Cruz, se cantaba "El Piraí" para los cumpleaños. El Piraí es el nombre del río que pasa en Santa Cruz. Fue un verdadero golpe para mí cuando escuché "El Piraí" por primera vez. No podía creer que era una canción adecuada para un cumpleaños porque es de la tonalidad menor (suena triste) y la letra es larga.

歌詞はこちら↓↓  勝手に訳しているので間違っていたらあしからず
La letra es así.
♪♪Hoy queremos que seas felíz
  y que brinque tu corazón
  que se oiga hast'al Piraí
  el eco de nuestra canción(2×)
「きょう、君が幸せであり、心躍る一日でありますように
ぼくらの歌のこだまがPirai川まで聞こえますように」

  No tenemos qué regalar
  sólo nuestro corazón
  que te vamos'entregar
  en esta'milde canción(2×)
「ぼくらの気持ちしか君に贈れるものは何もないから
ささやかだけどこの歌を君に贈ろう」

  Felicidad(eco), felicidad(eco),felicidad'n'tu corazón
  Que te deseamos a cantar,que lo complas muy felíz♪♪
「おめでとう おめでとう 心からおめでとう
君の誕生日が最高に幸せであるように、君のために歌いたい。」


この物悲しい曲も、聞き慣れれば歌って幸せ感じるから不思議です。
とはいえ、私が誕生日に歌ってもらいたいのは「Las Mañanitas」!
「朝」という意味で、メキシコのバースデーソングです。
ボリビアでも、男性が愛しい女性へのセレナーデにこの曲をプレゼントする文化があるようです。男性本人あるいはメキシコの音楽団「マリアチ」を早朝に彼女の家に送りこんで、玄関の前でこの曲を歌ってもらい彼女を起こすというサプライズをして愛を示すのだとか(実際にやっている現場は一度も見たことない…)。
女性の誕生日には、「ところでマリアチは来た?」とニヤニヤ質問するのが定番でした。
私の誕生日にも来ないかなぁ、マリアチ・・・。
日本だと、早朝に音楽団が住宅街で路上演奏なんて、近所迷惑で訴えられそうだ。
Lo extraño es que me acostumbré a escuchar la melodía triste de "El Piraí" en una fiesta tan alegre, más bien me alegraba con esta canción. La canción de cumpleaños que me gusta más es "Las Mañanitas" de Mexico. Dicen que en Bolivia también hay costumbre que el novio le regale a la novia esta canción como serenata. El novio manda los mariachis a la casa de su novia como sorpresa para despertarla con esta canción como una forma de expresarle amor. Desgraciadamente nunca lo vi en mi estancia en Bolivia. Era costumbre preguntar si unos mariachis han venido o no en el día de cumpleaños de las chicas en broma. ¡Espero que vengan los mariachis para mi cumpleaños! pero seguramente me detendrían por la molestia del ruido a los vecinos aquí en Japón.

Las Mañanitasの1番の歌詞↓↓  誤訳あしからず
La letra es así.
♪♪Estas son las mañanitas, que cantaba el Rey David
 Hoy por ser día de tu santo, te las cantamos así
 Despierta,mi bien despierta,mira que ya ameneció
 Ya los pajarillos cantan, la luna ya se metió.
「ダビデ王が歌っていたのは今朝みたいな朝だった
 今日は君の聖なる日だから、君のために歌おう
 起きて ねぇ起きてごらん 夜が明けたよ
 もう小鳥たちは歌い、 月は隠れたよ」

2009/11/15

Un millón de estrellas

土曜の夜、JAZZライブに行きました。
裏原宿の小さなBarでした。 シンガーの名は瑞季さん。
http://members3.jcome.home.ne.jp/aquatone-mizuki/
El sábado en la noche fui a un concierto de jazz en un bar peuqeño. La cantante se llama Mizuki. 本名、美樹さん。
美樹さんとは約10年前(オーマイガー!)、池袋の旅行会社で知り合いました。
Su verdadero nombre es Miki. Hace más o menos 10 años(¡Dios mio!) la conocí en una agencia de viaje en Tokio.

美樹さんは店員さんで、私は美樹さんからオーストラリア行きのチケットを買った客でした。
旅に出たくて、でも悩んでいた私の人生相談に乗ってくれて、私の背中を押してくれたのが美樹さんでした。
具体的には何を話したのか全然覚えていないのだけど、とっても感動したことと、真っ黒に焼けて(←美樹さんもオーストラリアにいたのでした)、最高の笑顔を持った美樹さんに魅了されたことだけは覚えています。
今思えば、旅行会社の窓口で、チケット買いに来た客が店員に悩みを打ち明けるなんて、変な感じですね。当時、美樹さんは私が知り合った初めての「カッコイイ大人」でした。それ以来、連絡をとりあい、ご飯を食べに行ったり!、友情へ発展したのでした。
Miki era agente y yo era su cliente. En ese momento yo era muy joven, me preocupaba mi futuro, estaba aburrida en Japón y tenía ganas de conocer fuera del país. No sé porque pero le conté mi preocupación y mi vida privada a Miki a pesar de que yo era sólo una cliente. Ella tenía una sonrisa muy cariñosa, era comprensiva y alegre. Tenía la cara bronceada por haber vivido en Australia donde yo estaba pensando en viajar. Ella fue la primera adulta que conocí en mi juventud. Ella me animó a viajar y compré el pasaje de avión para Australia. Después, fuimos amigas, salíamos a comer y nos escribíamos.

その後まもまく、美樹さんは旅行会社を辞め、「ホメオパシー」という代替医療の一種を学び、資格を取り、クリニックを開業!まったく別の道へ進まれたのでした。
Luego ella dejó su trabajo y empezó a estudiar medicina alternativa,Homeopatía hasta abrir su clínica. Ella sigió un camino totalmente diferente al de antes.

ボリビアへ行く前に会って以来、かなりご無沙汰していたのですが、ふと美樹さんのホームページ http://members.jcom.home.ne.jp/center-tsukimino/ を読んでいたら、「うさぎ先生(←美樹さんのあだ名)の夜の顔、Jazzシンガー"瑞季"」という一行が目にとまり、びっくり仰天。
なんと美樹さん、歌手になってたんです!!!
どこまで多才でエネルギッシュな人なんだろう。
La última vez que la vi fue antes de que me fuera a Bolivia, es decir, hace más de 5 años que no la veía. Un día estaba mirando su página web y encontré una línea, "La otra cara de Miki, por la noche....es la cantante de jazz llamada Mizuki". Me quedé con la boca abierta. ¡Se hizo cantante! Su talento y energía no tienen límites.

そんなわけで、美樹さん(瑞季さん)のライブへ初めて行ってきたのでした。そこには10年前と変わらない、変わってほしくないものがありました。
美樹さんの笑顔は老若男女、誰もを虜にしてしまいます。
「大切な人との再会は必ず自分から果たす」が私のモットー。
Así es como fui al concierto de Miki por primera vez. Ahí encontré algo que no ha cambiado hace 10 años y que no quería que cambiara. Miki me recibió con una sonrisa igual que hace 10 años atrás. Mi principio es : tomar una acción de mi parte para realizar un reencuentro con una persona realmente importante para mí. Jazzのメロディー、甘い歌声、つまびくギター、ほのかなキャンドルライト、そしてワイン。至福のひとときでした。
Escuchando la melodía de jazz con la voz dulce y la guitarra punteada acompañada de la luz tenue de la vela y un buen vino, pasé un momento celestial.

帰り道、夜空を見上げたら星がまたたいていました。
ふと、美樹さんが歌った「So Many Stars」が頭の中で流れました。世の中には星の数ほど人がいて、星の数ほど色々な人生がある。でも、そのどれもがキラキラ輝いているんだ。そんな歌なのだそうです。
Al volver a casa vi las estrellas brillando en el cielo. De repente se me repetió una canción que cantó Miki en mi cabeza. La canción se llamaba "un millón de estrellas". En el mundo hay un millón de vidas como el número de estrellas y todas son únicas y diferentes, pero todas brillan igual. La canción decía así.

冬のオリオン座が輝いていました。
いつもの夜空なのに、格別にステキで澄んで見えました。
Era una noche normal, pero me pareció el cielo más bello que el de siempre.

2009/11/01

草津温泉

高崎駅で、特急に乗り換えようと待ってたら、こんなん来ました。
ひゃっほう♪ 「お座敷効能温泉吾妻号やまなみ」↓↓ 乗ってびっくり、「靴をぬいでおあがりください」↓↓
なんせ一人旅、見知らぬ家族と一緒の座敷に座るのも気が引けて・・・ 車掌室へGo! 線路は続くよどこまでも~♪ 気をきかせたパノラマ大の窓から見える景色は絶景↓↓
話題のヤン場ダム建設現場も通過↓↓
この旅、実はOT学会in草津に参加するのが本来の目的でした。
しかも出張手当が出るときた♪
早朝出発&絶景にはしゃぎすぎで、学会中は疲労困憊、睡魔との戦いでした・・・。

会場は、交通手段Taxiのみという、草津の中でもさらに山奥にありました。こんな山奥でスーツ来た軍団、私たちだけ。異様でした。

今回、宿探しでは苦労しました。
温泉に一人で泊まりに来る人なんて滅多にいないらしく、一人泊を受け入れてくれる宿がなかなか見つからなかったのです。

泊まったペンションの内風呂↓↓ さびれた感じに思わずギョッ。

露天風呂は感動的でした↓ 蜘蛛が浮いてて思わずギョッ。
みんなが寝ている深夜と早朝に一人占めするのが好き。

宿のお部屋の窓辺で悟る私↓↓
経験者が選ぶ、"一人で行くもんじゃないところ" ベスト3
1位:ロスのディズニーランド
2位:ギリシャのエーゲ海クルーズ
3位:草津温泉
草津は、まさに紅葉のピークを迎えていました。
学会2日目の朝、会場のホテルへの道のりで出会った秋の風物詩。立ち止まって写真撮ってたら遅刻。
こんな家に住みたいな・・・↓↓

真っ赤なモミジと青空、気分爽快!


学会の昼休憩中に探検へGo!↓↓
ホテルの高級レストランでランチより、コンビニで買ったメロンパンをここでかじる方が美味しい。
芝生にいっぱい葉っぱが落ちて絨毯のよう↓↓
秋は美しくって、ほんのり肌寒くて、人恋しくなってしまいます。
ここで一句、詠ませてもらいます。
「また来るぞ 次は誰かと 草津温泉」 (字余り)