2009/08/30

熱き声援、ピッチに届け!

生まれて初めて、Jリーグの試合観戦に行ってきました!
抽選に応募してチケットが当たったのです。
そうじゃなきゃ、行こうとはしなかったでしょう。
川崎フロンターレvs清水エスパルス@等々力スタジアム↓↓ あいにく台風接近に伴い、雨でした。しかも冷た~い雨。
着いたときには、もはや屋根の下の席は埋まっており、私たちも熱い応援団に混じって雨に打たれながら立ち見することに・・・。

雨なので行く気が失せていたのですが、いざ会場に着くと、ものすごい熱気!!
そして雨の中がんばってる選手やサポーターを見ると、余計熱くなっちゃいました。
登山用のカッパ上下に身をまとう私たち↓↓
全身水色の川崎サポーターの中で、黒とピンクはかなり異色でした。
背景が屋久島とかの方が似会いそう・・・。
雰囲気にのまれて勝手にファン気取り ↓↓
選手の名前、誰ひとり知らないのに。
いっちょまえに、サポーターと一緒に歌うたったり、プレイの批判したりと、えせファン全開!
試合は後半、清水に1点取られ、このまま終わるかと思われた89分、川崎の同点ゴール!
執念かつ、劇的な1点でした。 1対1で終了。負けないで良かった♪

素人目にはエスパルスの方が断然、パス回しが上手く見えました。
フロンターレは、外国人選手のジュニーニョ&レナチーニョが大活躍。
ってゆーか、他の選手はなぜゴール前にいないのだ・・・?
しかし、結局最後にシュートを決めたのは伊藤で、それゆえにMVPも奪取。 あんなに活躍したジュニーニョとレナチーニョがかわいそう。
所詮、"結果"(ゴールを決めるか否か) がすべてなのね・・・。

なごんだのは、レナチーニョのテーマソングが"ポニョ"の替え歌だったこと。 ♪♪レーナレーナレナ レナチーニョ♪♪ 
もうちょっと強そうな曲がお似合いですけどネ・・・。

サッカー観戦最高!

2009/08/22

A Chorus Line

ついについにナマで観ました、ブロードウェイミュージカル!
しかも渋谷で。
Por fin vi el musical de Broadway en vivo en Tokyo.
「A Chorus Line」 http://www.achorusline.com/ ↓↓

そもそも、数か月前、日本で公開されたドキュメンタリー映画「ブロードウェイ・ブロードウェイ~コーラスラインにかける夢~」を観たのが始まりでした。
その後、来日公演が決まり、絶対観に行くぞ!と思っていたことがついに実現したのです。
Primero vi la película 「Every Little Step ~the journey of "A Chorus Line"~」 hace unos meses atrás, después de ver la película me enteré de que iban a realizar una gira de este show en varios paises del mundo incluyendo Japón. Desde entonces yo guardaba el sueño de ir a verlo.

始まった瞬間から、何度鳥肌が立ったことか。
何もかも忘れて入りこんだ2時間でした。
前にも書きましたが、これはミュージカルスターを目指してオーディションを受けて勝ち残るまでのダンサーのドラマです。実はこの「コーラスライン」自体も、ストーリーと同じ過程を経てオーディションに合格したダンサーを起用しているので、物語と現実のシンクロが、ダンサーにとってより感情移入できるパフォーマンスを生み出している作品です。観客である私にも、ドラマであると同時に実話であるというリアリティーがひしひしと伝わってきました。
En el momento que comenzó el show se me puso la carne de gallina por la excitación pero me sucedió varias veces. Me llené de entusiasmo y alegría durante 2 horas del show.
Ya he dejado escrito el argumento del show antes, el musical "A Chorus Line" es un drama que trata de los bailarines que se presentan a la audición del musical de Broadway. Lo que me llama la atención es que para este musical " A Chorus Line" en sí eligen los bailarines por audición a través del mismo proceso de la historia del show. Sincroniza la historia con la realidad y para los bailarines la historia resulta verdadera,ya no es un drama.

この物語は、ダンサーの華やかな世界を描いているのではなく、ダンサーの厳しい現実とそれでも夢を追いかけるひたむきな姿を描いています。オーディションで最終審査に残った17人がそれぞれの過去を語る、という流れです。それぞれが、複雑な家庭環境や思春期を経て、いざブロードウェイを目指すも、生き残りの厳しいショービジネス業界で次に仕事があるか分からない不安、そんな悩みや苦しみを打ち明けるのです。 
スーパースターなんて、ほんの一握り。コーラスラインのメンバーは、「語れるほどの美しい過去なんてない自分にはない」と涙ながらに打ち明けるのです。彼らも自分となんら変わりはないんだ、とより身近に感じられました。 
Este musical no describe el mundo pomposo del espectáculo, sino la dureza de la realidad y el empeño para realizar un sueño. La historia de "A Chorus Line" es los cuentos de los 17 bailarines que quedaron hasta el examen final de la audición. Cada uno empieza a contar su pasado como:la familia compleja, la adolescencia amarga, el mundo competitivo, la preocupación del desempleo,etc. Solo un puñado asciende al estrellato. Los bailarines de "A Chorus Line" no son las estrellas y dicen que no tienen un pasado bonito para contar. Creo que por eso nosotros los espectadores nos sentimos cercanos a ellos y experimentamos simpatía.

ただ、明日はどうなるか分からないけど、今日を大切に、今日のために踊ろうという思い、そしてその「今日」を迎えるために毎日鏡に向かって何百回と踏むステップこそが栄光への道につながるのだという信念には圧巻でした。
Mientras escuchaban a cada uno de los bailarines, ellos mismos empezaron a tener la convicción de que siguen bailando para hoy aunque no saben que ocurrirá mañana. Y para recibir "hoy" con gloria, hay un camino donde deben practicar los pasos centenares de veces frente al espejo.

きっと何事も、本番の一瞬に最高のパフォーマンスをするために地道な練習や訓練や勉強や準備が必要なわけで、大切なのはその過程なのだ、というメッセージを感じました。
人生色々あるけど前向きに生きようよ、と明るく晴々とした気分にしてくれる作品です。
Para que salga el mejor acto en una representación, es necesario practicar, entrenar, estudiar y prepararse constantemente y lo importante es el proceso. Creo que las cosas son así. Ellos nos dan el mensaje de que vivamos positivamente después de todo.

とにかくおススメの作品です!!
@Bunkamuraオーチャードホール(8/30まで)、お見逃しなく!

2009/08/21

近道 Atajo

職場から帰宅する際、近道を求めて散策。
そして発見!!
藪の中ですが↓↓ 写真を撮るために立ち止まった数秒で、数匹の蚊に刺されました。
セミはぶつかってくるし。
藪を抜けると広がる「億ション」↓↓
バブリーな頃、建てられたのだとか。今はひっそりしておりました。

2009/08/19

うんと幸せ

あなたがうんと言わなくて
あたしはうんと悲しくて
時間だけがどんどん過ぎてゆく
泣いたら届くかな

あなたをうんと知りたくて
あたしはなんも出来なくて
いつの時代も好きな人がいる
それを幸せという

風邪をひいてはじめて知る
心配をしてくれる人
独り言の多いあなた
まだまだあるよ

あなたをうんと好きすぎて
あたしはうんと切なくて
くだらない景色にも涙する
それを幸せという

子ども時代
先生にはちゃんと見破られてたこと
妬んでばかりいた自分に 手を振るよ

何がしたいかわからなくなっても
ボレロのようにこの胸が
あなたと一緒に踊って
わがままでも抱き寄せてくれたら
嘘みたい幸せ

あなたがうんと歳とって
あたしはうんとしわくちゃで
2人の日がどんどん刻まれて
フィナーレが近づく

木の葉のようにさらわれて
ばらばらに落ちていっても
同じ土に還るまでのすべて
それを幸せという
うんと幸せな日々よ

2009/08/15

¡Qué Calor!

暑い!
今日は百回くらいつぶやきました(心の中で)。
まだ、この夏一度もエアコンをつけずに頑張っています。
エコですエコ。
エコロジーというより、エコノミーのため。電気代節約。

暑いと言えば、ボリビアにいたとき、「暑い!」という題名の曲が大流行していました。
道で、店で、バスで、何百万回この曲を聞かされたか分かりません。
この曲を聞くと、余計暑くなったものです。

Hoy dije "¡Qué calor!" miles de veces. Este verano todavía no he usado el aire acondicionado en casa para proteger el medio ambiente (En realidad para ahorrar electricidad). Cuando dije "¡Qué Calor!" me acordé de una canción que se llama "Qué calor". Escuché esta canción millones de veces en la calle, en las tiendas y en el micro cuando estaba en Bolivia. Escuchar esta canción me daba más calor...

懐かしいけど、今聞いてもやっぱり暑苦しい曲だ。特に夏に聞くと。
良かったらお試しください↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=SkK4bMxKVCU

La canción(↑↑) me hace recordar los momentos bonitos en Bolivia, pero lamentablemente no puedo querer esta canción en verano.

2009/08/09

Viva Bolivia!!

ボリビア独立記念祭が無事(?)終わりました!!
楽しみにしていたものが終わってしまうとサミシイですね。

私は司会をしたのですが・・・、
朝、会場についてボケッとしてたら、なんと原稿の一部(2ページほど)をなくしてしまいました。
辛うじて持ってきていたUSBメモリを手に24時間のネットカフェへ飛び入り、PCでプリントアウト。久しぶりに焦りました~。それだけのために基本料金(30分)払わされた。

結局、原稿にないようなことも訳さないといけなくなり、いきなりだったので、いい加減なことばっかり言ってしまいました。
「はったりも愛嬌」ということで許しておくんなせぇ。

最後2グループを残したところで、突然、どしゃぶりの雨。
中断して待つこと30分、雨が止んで再開。
バタバタ、ジメジメ、ベトベト、ムンムンでした。
でも、楽しかった♪
久しぶりに、忘れかけていたボリビアの文化に触れることができて嬉しかったです。
歌舞伎町がボリビア化していました。

2009/08/06

8月6日

8月6日は、ボリビアの独立記念日です。

その一方で、8月6日は、私たち日本人にとって、いや世界にとって、「広島原爆の日」として忘れてはいけない日であります。
今朝8時15分、テレビ中継されていた平和記念式典を見ながら黙とうしました。

実は、ボリビア滞在中、「広島長崎原爆展」を開催しました。
ボリビアの独立記念日が偶然にも8月6日であったこと、ボリビアに住む日系人に長崎出身者が多かったこと、ボリビアにとって日本は地球の裏側であるためか原爆の悲劇を知らない現地民が多くてショックだったこと、平和について祈るだけではなく自らアクションを起こしたいと常々思っていたこと。
それが原爆展開催を決めた理由でした。

広島の平和記念資料館から、無償で展示写真(スペイン語の説明付き)を30枚ほど寄付していただき、それをパネル化、宣伝のポスター作り、ローカルテレビ出演、地元の美術館との交渉、開幕式、展示場管理など、すべてが初体験のシロウトだったので、多くの人に助けてもらい支えられながら行いました。

結果、不備が目立ちバッシングも受けましたが、伝えたいものを受け取ってくれた人がいるという手ごたえも感じました。
なによりも、私自身が、広島・長崎のことをこんなにも知らなかったということを知りました。
展示の準備↑↑ 手伝っていただき、なんとか間に合いました
初日の夜の開幕式↑↑ 背後には悲惨な写真の展示が並ぶ
スペイン語訳があったことで、真剣に読んでくれる若者たち↑↑
コメントノートにはたくさんのコメントを書いてくれました↑↑
貴重なビデオ映像も寄付いただきました↑↑
思わず目を背けたくなるシーンを、食い入るように観ていました

原爆投下から64年。
戦争に正義はないということを、伝える発信者でありたいと思う。

2009/08/02

ボリビア・デ・フィエスタ 2009

来る日曜、第184回ボリビア独立記念祭」が催されます。
日にち:8月9日(日曜日)
場所:新宿歌舞伎町シネシティ広場(旧コマ劇場前)
時間:11:30~17:00


東京のど真ん中のオープンスペースでやるので、たまたま新宿にお買いものに来た人やお食事に来た人、通りすがりの人が、「ん?」と立ち止まって見ていってくれると嬉しいです。
詳しくは、主催団体のHPをご覧ください↓↓
http://www.mibolivia.org/


このイベントは、ボリビア人からの、日本人に対する感謝の気持ち、なかなか触れることのないボリビア文化を少しでも日本人に知ってもらいたいという思いで開催されます。
もちろん、独立記念日を祝うボリビア人同士のお祭りでもありますが、一番の目的は上記の通りなんだそうです。

私もボランティアでお手伝いしています。
ひょんなことから当日の司会もやることになり、今は準備で大忙し。
皆様、ぜひ遊びに来てくださいね。
ボリビアの音楽とダンス、食べもの満載で、楽しいこと100%間違いなし! 一緒に踊りましょう♪