2010/03/28

チュフライ

昨日神戸から引っ越してきたりっちゃんの歓迎会が、りっちゃん宅で、りっちゃん主催で行われました。
りっちゃんは、ボリビアでの協力隊同期です。
他の同期隊員や、同時期にボリビアに滞在していた専門家の方や、シニア隊員の方など、総勢10人ほど集まりました。
なんせ全員ボリビアにいたワケなので、話題はもっぱらボリビアでの思い出話!
話が尽きず、なんと昼の2時から夜の11時まで、ノンストップ!!
もちろん、ノンストップなのはおしゃべりだけではなく、飲んで食べ続けていました。

りっちゃんがボリビアを再訪したときに買ってきた、ボリビアのお酒「Singani」↓↓ Singani(シンガ二)は、ボリビア国産、ブドウから造った蒸留酒です。
シンガニをスプライトで割ると、「Chuflay」(チュフライ)というカクテルの出来上がり。
たぶん、日本じゃ売ってないだろうなぁ・・・。
とっても美味しいです。名前がなんともキュート。ちゅふらい♪

りっちゃんは、この春、東京の某大学でスペイン語を教えることになり、遥々上京しました。
彼氏のたいちゃんは、この春から大学院生。

ボリビアから帰ってつくづく思うのは、もちろんボリビア滞在中の活動が目的で協力隊に参加しているわけだけど、大切なのは、2年の任期を終了して帰国したあとの生き方かもしれない。
2年はあっという間に過ぎてしまうけど、そのあとに続く長い人生、経験を如何に活かすかを自問する日々です。

そういう意味で、私の周りの同期隊員のみんなは、確実にボリビアでの経験を糧に前進している気がします。みんなに会うと、そのエネルギーに圧倒させられ、刺激を受け、「私もこのままじゃいかん!」と奮い立たせられます。

確実に同期隊員のみんなは、日本の社会通念的なレールからは脱線しているけど、みんなのレールを走る列車はきっとステキな終着駅へ向かっていて、その窓から見える景色はとてもステキに違いない。

みんなの未来に幸あれ!(ついでに私も!!)

2010/03/21

たまごやき

音楽療法の講習会で、江古田の日大藝術学部へ行ってきました↓↓ 「藝術」と聞くと、なんだか校内がオシャレな作りに見えるのは何故↓↓
和太鼓を使ったセッションのワークショップも行われました↓↓
太鼓って、叩きゃ音が出るからいいなぁ。音符読めなくても、歌ヘタでも大丈夫!
あ、リズム感はとても重要ですね。必ずタイミングがずれてる人っていますよね・・・。 丸一日の講習で、疲れ果てて電車で帰宅中、ケータイにメールが。
友人シンタのお母さんであるウタコさんからでした。
今からシンタの送別会&卒業祝い&誕生祝いでスキヤキやるから来ないかというお誘いでした。
シンタは以前も書きましたが私の親友で、ウタコさんはそのお母さんなのだけど、シンタそっちのけで仲良くさせてもらっているのです。

疲れきっていたためお断りのメールを入れると、「あら残念、アイちゃんの好きな玉子焼きもあるのよ♪」というお返事が。

玉子焼き・・・ですか!!!

さっきは疲れた体でイライラしながら「東京なんて住むとこじゃない!」と心の中でブツブツ言いながらヒトゴミをかき分けた新宿駅。今度はウキウキしながら鼻歌を歌い、さっそうとヒトゴミをかきわける私が再登場しておりました。
気持ちのもちようで、こうもヒトゴミが違って見えるものか・・・。

その玉子焼きとは、コチラ↓↓ 1/2サイズです。
いつも、半分をみんなで食べて、もう半分をお土産に持たせてくれます。
人形町にある「鳥忠」っていう焼鳥と玉子の専門店で売っています↓
http://www9.ocn.ne.jp/~toritada/index2.html

シンタのお父さんが仕事帰りに買ってきてくれるんです。それを私は横取りしているのだけど…。
玉子ファンをうならせる絶品です。ただ、人形町に用事が出来ることが皆無なので、なかなか実際には足を運べませんが。

そのシンタはというと、めでたくOTの学校を卒業し、国家試験も受かりそうで、4月からの就職に向けて、他県へお引っ越し。

シンタとは家族みたいで、今まで、ずーーーーーーっと東京にいて、好きな時に会えたし、好きな時に家に行って、好きな時に泊まらしてもらっていたから、もう会えなくなってしまうなんて、ウソみたいです。日本にいるんだから、会おうと思えばいつでも会えるわけだけど、なんだか寂しくて、感極まっておりました。

当人のシンタは、いつもそうなのだけど、淡々としていました。「卒業も引っ越しも、ひとつひとつ片づけていくだけ」なのだそうです・・・。

私が寂しがっているのも露知らず、翌日、ルンルンで彼女とバリ島へ卒業旅行へ出かけましたとさ。


2010/03/13

花時計プロジェクト復活

昨年催されたY150(横浜開港150周年記念イベント)で、花時計プロジェクトのお手伝いをほんのちょっとだけさせてもらいました。
2万株のお花を、みなとみらいド真ん中にある日時計を囲むように植えるというプロジェクトでした。

あれから早いもので、1年が経とうとしています。
今、あのときのプロジェクトメンバーが再起しました。
規模は縮小すれど、未来永劫に花時計を残そう!というわけです。
今回は1100株が地元の中学生を主体として植えられました↓↓ 中学生、がんばってました 。
完成ですっ↓↓
ナビオス横浜とワールドポーターズの正面です。

この花時計プロジェクトは、横浜の経営者団体「花を贈る日協議会」が提案したのだそうです。
毎年4月8日を『花を贈る日』と定め、日ごろの感謝とともに花を贈る文化を広めようとしているそうです。
そもそも、なぜに4月8日なのかというと、旧暦4月8日がお釈迦様の誕生日であることに由来しているのだとか。
花の日=8月7日ってのは、単なる語呂合わせで何の由来もないんですね。当たり前か・・・。
調べてみたら、8月7日は語呂合わせで「鼻の日」でもあり「バナナの日」でもあった。ちょっとどーでもいーネタでした。

誘ってくれた友人が所属するNPOは、ボランティアで花時計プロジェクトに協力しています。
私がたまーに参加する花植え作業は、華やかな一大イベント。
だけど、そのあとの維持・管理(水やり、雑草抜き、植え替えetc)といった地味な作業を継続している、陰で支える人たちの方が実はホントの主役。

2010/03/09

El 9 de Marzo

En Japón hay una canción titulada "el 9 de marzo".
Marzo es el mes de ceremonia de guraduación y se canta en colegios.

流れる季節の真ん中で ふと日の長さを感じます
せわしく過ぎる日々の中に 私とあなたで夢を描く
3月の風に想いをのせて 桜のつぼみは春へと続きます

溢れ出す光の粒が 少しずつ朝を暖めます
大きなあくびをした後に 少し照れてるあなたの横で

新たな世界の入口に立ち 気づいたことは1人じゃないってこと
瞳を閉じればあなたが まぶたの裏にいることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私もそうでありたい

砂ぼこり運ぶつむじ風 洗濯物にからまりますが
昼前の空の白い月は なんだか綺麗で見とれました
上手くはいかぬ事もあるけれど 天を仰げばそれさえ小さくて
青い空は凛と澄んで 羊雲は静かに揺れる
花咲くを待つ喜びを 分かち合えるのであればそれは幸せ
この先も隣でそっと微笑んで

瞳を閉じればあなたが まぶたの裏にいることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私もそうでありたい

2010/03/05

母乳酒

またまた母乳酒のアコースティックライブに行ってきました。
たぶんこれで4回目!
母乳酒とは、センス悪い酒の名前ではなく、センス良い(たぶん)音楽を奏でるバンド名です。
4回行くと、母乳酒の音楽性が徐々に確立され、成長していっているのが分かる。
なーんて私がコメントするのはオコガマシイですが。

Vocalのミゲルはスペイン人です。
客はと言えば、99%ミゲルのスペイン語教室の生徒(女子)orミゲルの友達のスペイン人(男子)って感じでした・・・。
そんなわけで、ライブはとてもアットホームな雰囲気で大盛り上がり。
ラテンのノリはやっぱりいいなぁ。このテキトーさがたまらん。
そういえば、今年になって初めてのスペイン語会話でした。
言葉に詰まる詰まる・・・。
悲しいかな、すっかりご無沙汰のスペイン語レッスン。
一緒に行った友達は、「スペイン語って、聞いていて開放的な気分になれる」と言っていましたが、まさにその通りかもと痛感。
スペイン語で喋っているときはパーッとすっきりする。

最近、仕事が忙し過ぎて、息つく暇もない日々でした。
やり甲斐を持って、精神的には負担を感じていないつもりだったけど、やっぱりストレスになっていたようです。
ライブに行って、大好きな友達と素敵な音楽と心地よいスペイン語に触れて、なんだか妙に体が軽くなった気がしました。
自分でも気がつかない無意識のところにストレスが溜まっていたんですねー。

どんなことでも「過剰」はよくない。
人間ひとりが持っているエネルギーはそうそう増減しない。
どこかに突出してエネルギーを費やすなら、他の部分でそれを補ってエネルギー消費を抑えるように人間の体はできているらしいです。
自然に逆らうと、エネルギーの異常燃焼で、ストレスが生まれる。
異常発生したエネルギーは発散させねば!