2010/04/25

山女

ボリビア同期のマユミサンが静岡の山奥、森の中にひとりで住んでいるというので、訪ねてみました。

まずは、小國神社へ連れて行ってもらい、お参り↓↓
おみくじを引いたら、二人とも末吉でした・・・↓↓
でも末吉なのに、結構いいこと書いてありました。
そのあと、マユミサンの上司の「山」へ山菜取りに行きました↓↓
今晩の夕食の材料のため、ワラビ取りです。
私は足元に気をとられてワラビどころではなかったのですが、マユミサンとその上司はひょいひょい歩いて摘んでいました。
テントウムシが葉をかじっていました
山菜だけでは、とマユミサンの上司がタケノコを掘ってくれました↓↓
かぐや姫は生まれませんでしたが、いっぱいタケノコ採れました。
マユミサンの上司は、さらに、タラの芽を採ってくれて、自宅のニワトリが産んだ卵と、銃で撃ちとったイノシシの生肉をくれました。

さて、マユミサンのお宅に到着↓↓
囲炉裏があるではないか!借家、家賃3千円/月なり。
マユミサンの手作り料理、本日採れたての超新鮮食材(ワラビ、タケノコ、タラの芽、柿の葉、卵)の天ぷら、山菜の炊き込みご飯をいただきました↓↓
お世辞抜きに、こんなに美味しいお料理は初めて(あるいは久しぶり)でした。
イノシシの肉を囲炉裏で焼いてくれました↓↓
いわゆる、自給自足の山ごもり生活、マユミサンは楽しくてしょうがないらしい。
うーん、すごい。。。憧れるけど、私はつくづく自分がシティーガールであることを痛感しました。
ちなみに、水道の水は沢の水(つまり水道代タダ)、トイレは離れにある汲み取り式でした。

翌朝、マユミサンが作ってくれたホットケーキ↓↓ デカすぎるでしょ。
近くにスーパーもコンビニもないけど、おうちCoopの宅配はエリア内らしい。さすが日本。過疎地にも通販商品は届くのね・・・。
マユミサンの借家前で記念撮影↓↓
大家さんが写してくれて、記念に(?)、自家栽培シイタケとお茶をくれました。
これが、マユミサン宅の周りの景色です↓↓
お茶畑だらけです。
ご近所は全員同じ名字らしい。と言っても3~4軒しか住んでいない。
マユミサン宅の裏山↓↓
名前忘れたけど、めずらしい植物を栽培しているらしい。
玄関に咲いていた藤の花↓↓ 藤色、大好き。
道には天然の八重桜↓↓
マユミサン宅から更に山を進むと現れたダム↓↓
大パノラマの絶景。360度、山です。森です。緑です。
マイナスイオンの宝庫って感じでした。
同じ日本に住んでいるとは思えない、
こんなド田舎が日本にもまだあったのね、
と私がつぶやいたら、
「日本てまだまだこんなところばっかりだよ」と言っておりました。
一体私はどこに住みたいのか。都会か田舎か。
迷うなぁ。

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