2009/07/16

母のメール

≪第1話≫
「綿の花、4輪咲いた。今年は綿の収穫あり。」
という短文が、母からメールで送られてきました。
「綿花栽培してたの?」という私の質問メールに対し、
「綿は増やしていって、綿打ちして、糸に紡ぎたいねん。」
と返事が来ました。

いまどき、綿花から綿を栽培して糸を紡ぐだなんて!!
昔話みたい。アナログすぎる。
なぜ、既製品の糸を買わないのだろう・・・。

≪第2話≫
題名「せみ時雨」
「洗濯物を取り込むために窓をひょいと開けたら、蝉に『おしっこ』かけられた。60年で初めての体験や!
せみは驚くとおしっこをかけるらしい。」

せみ時雨ってそういう意味だったのか・・・。

≪第3話≫
「今年はしゃぼてんの花がよく咲いたよ。
この鉢は2鉢目や。まだまだ咲く鉢があるねん。
おまけに、多肉植物(名前を忘れた)も今年は花が咲いた。 」

"さぼてん" じゃなくて、"しゃぼてん"なんだ・・・。
写真付きで送られてきました↓↓

ちなみに、しゃぼてんの花は、たった一夜しか咲かないんですって。
なので、つぼみが膨らんできたら、母は毎日ジッと観察していたのだそうです。見逃すと、次は来年になってしまうので。

私としてはツボにはまったメールの一部をご紹介しました。

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