2009/06/22

堕落の先にあるもの

失業して約25日。
まだ再就職先は決まらず。

平日、ハローワークに4か所も行ったけど、どこもディズニーランド並みに混雑していた。
相談受けるのに2時間半待ち。スプラッシュマウンテン並みだ。

タイムリミットがあるというのは辛い。
今月末で横浜の住居を退居することになっていて、それまでに再就職できなければ「無職&ホームレス」を初体験するハメになる。

片っぱしから病院に電話して求人を尋ねる。
その数が膨大すぎて、どこにかけたのか分からなくなりつつあるので、リストを作ってみた。
・問い合わせて求人がなかった病院=31件
・問い合わせて求人があるから見学したけど辞退した病院=5件
・前回、前々回の就活で見学したけど気に入らなかった病院=13件
求人がないのだから、「私を不採用」というのとは意味が違うワケだけど、やっぱり凹む。

そうだ、「治験したい!」とおねだりして闇ルート(?)で手に入れた、不穏時用の精神科薬があったではないか。
試しに飲んでみた。
副作用の眠気が強くて、午後3時から翌日の朝11時まで寝た。
時間を無駄にした、と余計不穏になった・・・。

徐々に生活リズムは狂い、昼夜逆転。
真夜中の1時から3時が私のピアノレッスン時間となった。
おかげで無意味にやたらピアノが上達した。
発表会があれば今すぐ出れる。
やっぱり音楽療法は有効だ、と思ってみたり。

音楽療法と言えば、たまりにたまった授業のDVD。
今まで「時間がない」を言い訳にためこんでいたけど、時間があってもやっぱり観ないことが判明。
ようやく分かった、時間があってもやらないもの=勉強、掃除、料理、ダイエット。

こんな堕落した生活の私に光が差しのべますように、と昨日は日曜ミサに行ってみた。こんな時だけお祈りされて、神様も気の毒に思えた。

昨日は暦では夏至。
雨降ってて夏至だろうが関係なかったけど。
夜、NHK「Save the Future」という番組の「エコうた」を見ながら、キャンドルナイトならぬ、キャンドル無しナイト(一応電気は消した)。
一青窈の名字が「一青」で名前が「窈」であることを初めて知った。
新曲「うんと幸せ」に、もらい泣き。
私も今日を生きていることに幸せを感じられた。

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