2010/10/24

キャタピラー CATERPILLAR

ついに観てきました、「キャタピラー CATERPILLAR」
http://www.wakamatsukoji.org/

主演の寺島しのぶがベルリン国際映画祭の銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞したことで話題になっていた作品です。確かに、ド迫力の演技でした。

同じく主演の大西信満の演技も圧巻でした。
四肢を失い、顔は焼けただれ、聴力も失い、口もきけなくなり、這いずり回るしかない帰還兵の役です。

“お国のため”という当時の絶対的価値観によって苦しめられる一般庶民の姿が、戦争の空虚さを訴えます。
そして、戦争において、被害者と加害者は表裏一体であり、結局全員が苦しむことになることも伝えています。
帰還兵は、戦地中国で現地の女性を強姦して殺したトラウマのフラッシュバックに苦しみます。

「キャタピラー」とは、英語で芋虫という意味なのだそうです。
なぜ、キャタピラーなのか、映画を見てハッとさせられました。

“忘れるな、これが戦争だ”
というコメントが副題のように添えられていますが、この映画を見て改めて思ったのは、戦争は、体験していない私には絶対理解できないこの世の地獄であるということ。
戦争を知らない世代の私だけど、“忘れないこと”、“知ろうと努力すること”で、平和の重要性を自分のモノとしてちゃんと咀嚼できたらいいなと思いました。

おススメの一本!

2 comments:

Anonymous said...

Sólo he visto el tráiler, pero ya se pq se llama así! :P

Voy a intentar verla, parece muy interesante!

Aita said...

Merece la pena verla.
Fue un verdadero golpe para mí...