昨日は水曜レディースデー(映画1000円!)ということで、「100,000年後の安全」というドキュメンタリー映画を観てきました。http://www.uplink.co.jp/100000/
チケット売り場が大行列で焦りましたが、この作品の観客はガラガラ。こんなに大衆の関心が低いとは残念です。
3.11後エネルギー政策の見直しが注目を浴びている今、そしてG8サミットがフランスで始まった今、ぜひとも多くの人に見てほしい映画だと思いました。
人間の愚かさに改めて失望し、
そして私たちは、踏み入れてはいけない人類史上最大の過ちを犯してしまったことに恐怖を覚えてなりません。
もはや後戻りできないのです。
自分は関係ないと言ったところで、地球上に住んでいる以上、運命共同体なのです…。
以下、オフィシャルサイトからの抜粋です↓
『本作品はフィンランドのオルキルオトに建設中の、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場 "オンカロ(隠された場所)" と呼ばれる施設に、世界で初めてカメラが潜入したドキュメンタリー作品です。
高レベル放射性廃棄物は安全な状態になるまで、10万年間かかると言われています。
フィンランドでは、固い岩盤を掘削し地下500メートルにまるで地下都市のような巨大な施設を、自国の原発から出る放射性廃棄物の最終処分場として作る事を計画しています。
現段階では、正式に運用されるのは2020年を予定しています。
本作では、安全になるまで10万年を要する放射性廃棄物を、果たして10万年間も安全に人類が管理できるのかという問題を、フィンランドの最終処分場の当事者たちに問うています。』
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