このニュースをNHKで見ていた私。
「今年の1月には『世界終末時計』が1分引き延ばされ、残り6分となりました。」と同じ話題の中でアナウンサーが伝え、びっくり仰天してしまいました。
あと6分で世界は滅亡?!
そんなこと落ち着いて報道している場合か?!
慌てて、その恐ろしいネーミングの「世界終末時計」とやらを調べました。 お恥ずかしながら、初耳でした・・・。
←その「世界終末時計(Doomsday Clock)」イラスト
核戦争などによる人類の滅亡(終末)を午前零時になぞらえ、その終末までの残り時間を「零時まであと何分」という形で象徴的に示す時計なのだそうです。
日本への原爆投下から2年後、冷戦時代の1947年にアメリカの科学誌 「Bulletin of the Atomic Scientists 」の表紙絵として誕生したそうです。
その後、この雑誌は定期的に委員会を設けてその「時刻」の修正を行っているそうです。
人類滅亡の危険性が高まれば分針は進められ、逆に危険性が下がれば分針が戻されるようです。
現在は核の脅威のみならず、気候変動による環境破壊や生命科学の負の側面による脅威なども考慮して針の動きが決定されているそうです。( ウィキペディア)
今年、未来の世代のために「時計の針を戻そう」、「世界をより安全なものにしようという」市民活動のサイト TurnBackTheClock.org が設けられたそうです。http://www.turnbacktheclock.org/
今回の新条約、配備できる戦略核弾頭の数を現在の2,200から1,550に減らすとか。
ありすぎでしょ!1個でもあってはならないのに。
なんだか、喜ばしいニュースなのか、ガッカリのニュースなのか分からないな・・・。
とはいえ、一歩一歩、ですかね。
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