2008/12/31

ところ変われば

ついに大晦日。
2009年になるのは嬉しいけど、2008年が終わってしまうのは悲しい。

ふと、去年の今頃を思い浮かべると、そうそう、スペインにいました。
ボリビアでできた親友、マリソルが出稼ぎでスペインにいるのを訪ねたのでした。

マドリッドの中央広場↓↓
市場が出て、大晦日&新年に向けての仮装グッズ店が軒を連ねます。とくに、カラフルなカツラが目立ちます。 1月1日、12時の合図とともに鐘が12回鳴り、その音に合わせてブドウを12粒食べます。 一粒一粒に願いをこめるんだそうです。
私は種に苦戦し、12回の鐘で1粒食べ終われませんでした。願いごとするのも忘れた。
マリソル(写真)は、12粒を無理やり口に押し込み、飲み込めずに吹き出してしまいました。
若者は、そのあと夜通しクラブで踊り明かし(私は寝ました)、
明け方、帰路につく前に、チュロスとホットチョコレートを食べるのが定番↓↓
私もチュロスとホットチョコレートのために起きて、街へ出かけました。
2人分のチュロスを食べたら胃もたれして、気持ち悪い新年の朝。
ボリビアの正月はと言うと、ブドウは同じですがチュロスはありません。
仮装もありません。
代わりに、赤か黄色の下着売りの市場が立ちます。
赤は「愛」の象徴であり、黄色は「お金」(富)の象徴です。
私は赤いパンツをいただきました♪
あとは、家の玄関をホウキで履いたり、空のスーツケースを持って出掛けるフリしたり、偽札を財布に入れたりします。

ちなみに、カンボジアでは、旧正月を祝います。
なので、たしか4月中旬でした。
人々は村の中心に集まり、男女が円陣を組んで踊ります。
そして、誰彼構わずオシロイを顔になすり付け合います↓↓
私もすれ違う他人から追いかけられ、真っ白にされました・・・。
カンボジアでも正月は実家へ帰省します↓↓
道端でピックアップしてもらい、車の荷台に立って移動。
これが庶民の乗り合いタクシーです。 みんな、嬉しそう。
世界ところ変われば、新年の迎え方も様々ですが、「良い年になりますように」と願う気持ちは同じですね。

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