2012/11/19

名も知らぬ花のように

聴いてると、涙がぽろぽろこぼれる曲です。
希望と絶望の狭間に揺れるとき、心に沁みる曲です。

作詞:加藤登紀子  作曲:Yae

「風に咲く花びらの 名前を知らない
名も知らぬ花のように 人は生まれ生きてる

陽だまりの子供たち 駆け回り遊ぶ
大空に届くように 明日の種をまく
いたずらな天使が流した涙は
雨になり 嵐になり 命の声 運ぶよ

果てしない星たちの 奇跡の力で
この宇宙は生まれてきた 愛しあうそのため

巡りあう花たちは その愛を知らない
ただ夢中で空に咲いて 花びら開くよ
いたずらな天使が飛び立つ春の日
赤い実の甘い蜜を 胸に抱いて羽ばたく

いたずらな天使が流した涙は
雨になり 嵐になり 命の声 運ぶよ」



2012/11/11

もみじコンサート

11月10日、職場の病院(外来待合ホール)で、第3回「もみじコンサート」を開催しました♪
雨女の私ですが、今回は雲ひとつ無い快晴!
清々しい秋晴れでした。

外に見えるのは桜の木ですが、ガラスの窓には“手作り”紅葉で舞台を飾り付け↓↓
患者さんがこつこつと切った折り紙のもみじです。
もみじで文字と絵を作り上げました!!

出演者も観客もすべて、当院の患者さんと職員です。
「患者さんによる、患者さんのためのコンサート」というコンセントを、3年目にしてついに達成できました。

実は、入院患者さん達は、プレッシャーのあまり直前でドタキャンするということの繰り返しでした。
なので、過去2回の出演患者さんは外来通院の方ばかりでした。
今年も入院患者さんは、この日までの数週間、緊張しっ放しで、当日の出番直前は、プレッシャーのあまり倒れそうでした。

そして演奏中の様子は手に汗握るものでしたが、なんとか演奏し終わり、拍手をもらい、ホッとした安堵の笑顔を浮かべた姿を見ると、嬉しくて胸がいっぱいになりました。

プログラムの最後は、私と看護師さん(ギター)の伴奏で、会場の皆さんに「もみじ」を歌っていただきました↓↓

歌詞幕も手作り↓↓ 同僚の方と半分ずつ、墨で書きました。

練習に弾いたとき録音したものですが、我ながらお気に入り♪ ↓↓

やっぱり、音楽の力はすごい。
上手いとか下手とか、そんなことで野次る人もいなく、
みんなが温かいキモチになれた、そんなコンサートでした。

それにしても、本物の紅葉が見たいなぁ。