2010/12/16

Plácido Domingo in Films

去る12月4日、プラシド・ドミンゴのオペラ映画祭に行ってきました。
http://gakugakai.com/operafesta2010/operafes_index.htm

オペラを生で見てみたいと常々思っているのですが、庶民の私には到底手が出ません。
お友達のウタコさんが「映画ならアイちゃんでも手が出るでしょ」と誘ってくれたのが、この映画祭でした。

私はプラシド・ドミンゴのことはなーんにも知らなかったのですが、ルチアノ・パヴァロッティ、ホセ・カレーラスと共に、世界3大テノール歌手の一人として名高いお方だそうですね。

今回はウタコさんおススメの「椿姫」と「カヴァレリア・ルスティカーナ」を2本連続で観ました。
ドミンゴはスペイン人なので、スペイン語を期待していたのですが、イタリア語オペラでした。

ところでドミンゴったら、超イケメンです(でした)!!
とくに「椿姫」の中のドミンゴ。
こりゃ、世界中にファンクラブがあるのも納得。
今は70歳を超えたおじいちゃんだそうですが、今でも現役。
うたこさんは、ドミンゴが来日するたびに公演へ足を運んでいるとか。

オペラを映画で観ると、やっぱり生の舞台を観たいと思わされました。 声の響き、音楽を楽しむためには、映像では限界があります。
映画だと、むしろストーリーや表情など、視覚的情報にばかり気をとられてしまいました。
オペラって、基本的に惚れた腫れたの単純な純愛ストーリーばかりなのだそうです。 だから視点となるのはむしろ、その場面を歌で如何に表現できているか、ということなのかもしれません。
だけど映画で見てると、どうもストーリーに気がいってしまい、展開に対して「ありえない~」と突っ込みばかり入れてしまう私でした。 悲劇的シーンで爆笑してしまった・・・。
 
いつか玉の輿に乗って、セレブになったら、オペラへ行こう。

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