2010/05/02

La boda más hermosa del mundo

5月1日、ついについに、親友アッチャンの結婚式がありました。
東京都庁の横にズラリとそびえる超高層ビルの中でもひときわ目立つ、某「パークハイアット東京」でございます↓39階の式場からの眺め↓↓  右には新宿御苑。
さすが晴れ女アッチャン、本日吉日晴天なり。

アッチャンは、協力隊でボリビアへ一緒に行った同期であり、仲間であります。
帰国後、お母様が亡くなられてからは、父1人子1人、二人三脚でがんばっていました↓↓

アッチャンの結婚が決まったときは、心から嬉しくて、「自分のことのように」とはこのことだな、と思いました。お相手の旦那様は、クマさんのように大きくて温かくて優しくて、アッチャンをいつもニコニコと見守ってくれています。由緒あるご両家だけに、披露宴の出席者の数もハンパじゃありませんでした。
芸能人みたいでした。私の席から見える新郎新婦は豆粒サイズでした(中列あたりだったのに!)
まるで森の中にいるようなデザインの会場、ジャズバンドの生演奏付きでした。

テーブルのお花↓↓  最後にいただきました。

披露宴に出席した、ボリビア仲間と共に↓↓


そして、本日のメインイベントはこちら↓↓
なんと、花嫁たっての希望で、花嫁本人参加の余興、ボリビアダンス「Tink」です。

この踊りを覚えるために、先週末は遥々、静岡に住むボリビア同期を訪れ踊りを伝授してもらい、その後は録画した動画を見ながら毎晩自宅で猛特訓。

ボリビアで、もっと覚えてこればよかったなぁと後悔するのが、ダンスです。 各地方にある豊富なフォルクローレのダンスは、ボリビア文化の象徴です。衣装も素晴しいし。

大盛り上がりでした。
旦那さんもボリビアのポンチョを着て、即席バックダンサーとして出演。 なぜか、さまになっている・・・↓↓

そして最後の余興は、あっちゃんの親戚の皆さんによるウクレレ&歌「お嫁においで」by加山雄三。
なんと私、それにもピアノ伴奏で参加しているんです↓↓

当日、式の前に一度リハーサルで合わせてみただけの、ほぼぶっつけ本番状態でしたが、うまくいきました!!っというか、「シロウトがドタバタ必死にやってる感を演出したい」と親戚のおじさまはおっしゃっていました。酔っ払ってらしたし、ノリで乗り切った感あり。

お色直しして、和装で登場した新郎新婦↓↓
アッチャンの着物は、成人式の時に着たものなんだそうです。
アッチャンのお母様がチクチク縫われたそうです。



運命とはこのことでしょうか、アッチャンのお母様の命日と、新郎の誕生日が同じなのだそうです。
新郎の旦那様は、「お母様から命のバトンタッチをしたんだと思う」と、アッチャンを幸せにする運命のようなものを感じたそうです。
普段は強くてガハハと笑っているアッチャンが、その言葉を聞いたときは泣いていました。お父様も泣いていました。
心から、この人がアッチャンの旦那様でよかったと思いました。

3時間強の盛大な披露宴のあとは、2次会です。
ボリビア同期が全国津々浦々から駆けつけました↓↓

ちなみに、花嫁のブーケをゲットしたのは、我が同期りっちゃん。
私は・・・チュッパチャップスでした。

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